1歳児と一緒に読みたい!雨の日が楽しくなる6月のおすすめ絵本

1歳児
6月になり、雨の日や蒸し暑さを感じる日が増えてきました。
6月と言えば、やはり梅雨のイメージが強いですよね。洗濯物はなかなか乾かない、なのに濡れたり汗をかいたりすることで洗濯物は増える、出掛ける時には傘や着替えなど荷物が増えてしまう…などなど、大変なことも多いかと思います…。
 
ですが、子どもにとっては大人の憂鬱なんてお構いなし。
お気に入りの傘を差してレインブーツを履けたり、水たまりにダイブしてみたりと、雨の日もなんだか生き生きとして楽しそうなんですよね。
 
今回は6月ということで、1歳児の子ども向けの雨にちなんだ絵本、雨の日も楽しくなるような絵本を選んでみました!
 

雨にちなんだ6月のおすすめ絵本6選

あめかな!

【作・絵:U.G.サト− 出版社:福音館書店】
表紙を見ていただいて分かるとおり、抽象的なイラストの絵本になります。
「そら」や「あめ」だけでなく、「あたたかい」「まぶしい」などの形容詞を、水彩えのぐがにじんだような色合いで美しく表現しています!最後のページの「はな」は色鮮やかで、読んでいるとはればれとした気持ちにしてくれるので、おすすめですよ♪
 
ことこ
ことこ
「ぽつぽつ」「ざあざあ」などの短い言葉が、子どもにも反復しやすいようです!

おさんぽおさんぽ

【作:ひろのたかこ 出版社:福音館書店】
 
長靴を履いて雨上がりにお散歩へでかけるお話です。
よーく見ると小さな生き物たち、ダンゴムシやカエルがひっそりと岩や草の陰に隠れているので、探してみるのも面白いです!足元だけしか描かれていないのに、水たまりをはだしでばしゃばしゃ踏んで、長靴に水がたぷたぷ入って帰っていく様子だけで「おさんぽたのしかった!」という子どもの気持ちがとても伝わってきます!

ぴっちゃん ぽっちゃん

【作:accototo 出版社:大日本図書】

雨が降るなか、こねこが外をお散歩して色んな生き物と出会うお話です。
「ぴっちゃんぽっちゃん」という水の音や、「けろけろ」「ちゅんちゅん」「にゃーにゃー」という生き物たちの鳴き声など、子どもが聞いていて楽しい音がたくさん出てきます!好奇心旺盛なこねこのなんともいえない表情が見ていて和む一冊です!

 

ぞうくんのあめふりさんぽ

【作:なかのひろたか 出版社:福音館書店】
 
「ぞうくんのさんぽ」という絵本シリーズの2作目のなるのですが、1冊目と合わせてぜひ読んでいただきたいです!
ぞうくんがかばくん、わにくん、かめくんと一緒に雨の日に水の中のお散歩をするのですが…最後には思わずくすっと笑ってしまうし、雨の日も楽しそうなぞうくん達の姿がとても印象的です♪
 

はっぱのおうち

【作:征矢 清  絵:林 明子 出版社:福音館書店】
 
お庭で遊んでいた女の子が急な雨に、「はっぱのおうち」で雨宿りをすることになりました。すると虫たちもはっぱのおうちにやってきて、ひととき同じおうちでみんなと一緒に過ごします。
女の子の表情の変化や、虫たちとのやり取りがとてもかわいらしいので、おすすめです!
 

あめがだーいすき

 
【あめがだーいすき】 【作:そうまこうへい 絵:かとうあやこ 出版社:佼成出版社】
 
色々な性格の男の子・女の子たちが出て来るのですが、共通しているのはみんな「雨」が大好きだということ。
同じ言葉が繰り返し出てきて1歳児にも読み聞かせやすいですが、もう少し大きくなってから読むと子どもの共感できるポイントが増えて良いと思います!シンプルだけどかわいらしい絵と色使いで、大人が読んでも心に残るような一冊です!
 
ことこ
ことこ
この絵本がきっかけで、息子が「だーいすき」という言葉を覚えてくれました♪

絵本を通して、雨の日ならではの楽しさに気づくきっかけに!

6月のおすすめの絵本は、雨にちなんだ絵本を紹介させていただきました。
ちょっと憂鬱な雨の日も、絵本をきっかけに楽しい一日・わくわくする一日と思えるようになれば良いなと思います♪
 
雨の日のおうちあそびについてまとめた記事もありますので、そちらもあわせてご覧ください!